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健康器具を本格的に販売開始 健幸ライフ


代理店を10倍に増加

訪問鍼灸マッサージ師派遣の㈱健康ライフ(粕屋郡篠栗町和田、本村真祐社長)は10月28日、健康器具「あしふみ健幸ライフ」を本格的に販売開始した。
「あしふみ健幸ライフ」は座ったままウォーキングをコンセプトに開発した健康器具で、木製で作られた半円の断面に両足を乗せ、貧乏ゆすりのような動きをすることでふくらはぎを活性化させ血流を促すもの。エコノミー症候群の予防が期待されるほか脳に血液が行き届き、脳神経が刺激されるため、認知症対策にも効果的という。特許と意匠登録の出願を終えており、現在20社の代理店を2021年までに200社に増やす。サイズはショートタイプが約30センチでロングタイプが約40センチ。料金は1万円(税抜)。標準使用頻度は1回5~10分、1日3~5回。今後は各都道府県の販売代理店を通して販売を拡大していく方針。また、福岡のタレント篠原けんじ氏を起用したPR動画を配信スタートした。本村社長は「高齢者だけでなくデスクワーカーや子どもにも使っていただきたい。まずは商品を知ってもらいたい」と話している。
同社は2014年3月設立。資本金3000万円。従業員数8人。売上高1億円(2019年2月期見込み)。本村社長は三潴郡出身、1967年7月4日生まれの51歳。東海大学中退。趣味は犬の散歩、読書、植木、鯉。

2018年11月13日発行