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20年秋に日本女子オープンゴルフ開催 ザ・クラシックゴルフ倶楽部


来夏にはクラブハウス改装

ザ・クラシックゴルフ倶楽部(宮若市倉久、谷水大祐支配人)は2020年10月1日から4日まで、日本ゴルフ協会主催の「第53回日本女子オープンゴルフ選手権」を開催する。
九州での開催は30年ぶり2度目。同ゴルフ場では、過去に日本女子プロゴルフ選手権(95年)、日本シニアオープンゴルフ選手権(2017年)を開催しており、同一ゴルフ場が3度の国内メジャーに選ばれるのは九州2例目となる。これに伴い、すでに取り組んでいる国内メジャー水準を見据えたバンカーの新設や2段グリーンへの改造といったコース編集に加え、来夏にはクラブハウスも内装の刷新や新たに展示室を新設するなどの一部改装に着手する。谷水支配人は「日本ゴルフ協会が主催する女子プロゴルフの国内最高峰トーナメント。地元宮若市の魅力発信と九州のゴルフ界の発展に寄与するとともに、メンバー様にとってゴルフライフの一生の思い出として誇れる大会にしたい」と話している。
同倶楽部は1990年に接待型ゴルフ場として開場。運営・管理するタニミズ企画㈱(同所、谷水利幸社長)は1959年4月設立。同倶楽部のほか、皇子山カントリークラブ(大津市)、西日本カントリークラブ(直方市)、佐賀クラシックゴルフ倶楽部(佐賀県多久市)を運営する。2018年2月期の売上高は20億円、従業員数は350人。
谷水支配人は福岡市出身、92年2月28日生まれの26歳。同志社大学政策学部卒、コンサルティング会社での勤務を経て2017年4月に同社入社。同年1月にザ・クラシックゴルフ倶楽部の取締役支配人に就任。趣味は読書とワインの勉強。

2018年11月13日発行