辰巳開発グループ

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30周年迎え環境と未来を見据えた街づくりを

（写真）糟屋郡新宮町の集合住宅地“シンプレット新宮みどりヶ浜”（全206区画）。街頭や門灯は全てLEDで、一晩中灯し、安全で安心な街づくりに努めている

30周年迎え大型宅地開発3800区画の実績を誇る開発会社に成長

木造戸建て住宅の企画販売を主力に、福岡都市圏の大型宅地を開発してきた辰巳開発グループは、今年8月で創業30周年を迎える。
これまで“人と住まいと街づくり”を基本コンセプトに北九州地区から古賀市、福津市、新宮町、福岡都市圏の宅地3800区画を開発してきた。辰巳住宅㈱、㈱田舎暮し、辰巳住研㈱、㈱アメニティ辰巳の4社一丸となって、より快適な住環境の提供に注力している。
“企業30年”といわれる中、今村社長が体ひとつで始めた同社は、今では売上49億円を誇り北九州の戸建て住宅業界を代表する開発会社にまで発展。今年度を集大成として、新たな30年間に踏み出すべく、さまざまな取り組みを進めている。
「住まいづくり、街づくりを通じて地球環境と未来について真剣に考えていく」と、新スローガン“住いから、環境のこと、未来のこと”を掲げた。地域にも顧客にも必要とされる開発会社であり続けるため、地球の未来を考えていく環境に配慮した住宅・街づくりを目指している。

“住いから、環境のこと、未来のこと”

窮屈な都会の街から一歩離れ、ゆとりと遊び心がある街として人気の糟谷郡新宮町の集合住宅地“シンプレット新宮みどりヶ浜”。
08年10月にオープンしたこの街は、季節の移り変わりを感じ、子どもたちと一日中遊ぶことができるよう自然を残し、ゆとりある区画整備がなされている。街のコンセプトは「シンプルだけど幸福の本質をしっかりと満たしていけるコミュニティー」。
塾帰りの子供たちや残業帰りのお父さんたちが安心して帰宅できるよう、LED照明の街灯や門灯は夜中明かりが灯しているほか、街の中に死角をつくらないよう、安心安全な暮らしを提供している。加えて街全体に雨水浸透設備「雨水対策システム新トール」を導入。洪水の発生や地下水位の低下、地盤沈下や樹木の枯渇化など様々な環境問題を防ぎ、雨水をゆっくりと大地にしみ込ませて地下水を豊かにしている。昨年7月の福岡県大雨冠水災害時には、早速効果を発揮した。
また30周年事業を象徴するエコキャラクターを発表した。ピンク色の丸い体をした、幸せを運ぶ妖精「POCO（ポコ）」。家族の一員という想いを込めて頭には屋根をモチーフにした傘をかぶっている。
POCOのPOは、POCKET（小型）、COはECO（エコロジー）。住まいと環境と未来のため“小さなことから、できることから環境保護に取り組んでいきたい”という願いが込められており、住人達に愛される人気キャラクターになっている。
一生の買い物である住まい。「より快適な住まいと、暮らしやすい環境の中で過ごしたい」と誰もがこだわるものだ。そのような大切な買い物をサポートする企業として、信頼される誠実な営業マンを育てるため、教育を徹底している。結果、「営業スタッフの誠実さが気に入った」「この人から家を買いたいと思った」との声が寄せられるほど、地域住民から絶大な信頼を得ているのだ。「どこにも負けない誠実な社員が、どこよりも優れた商品と企画を提供し、お客様の夢のマイホーム実現の役に立ちたい」と新たな30年に向けて踏み出す。

今村 重記 辰巳開発グループ代表 福岡県遠賀郡出身。1949年４月10日生まれの60歳。東筑高校を卒業後、企業に就職してビジネス経験を積んだ後、30歳で同社を起業。趣味は家庭菜園と魚釣り

企業DATA
所在地　〒806-0055 北九州市八幡西区幸神4丁目7-6
ＴＥＬ　093-644-2500
ＦＡＸ　093-644-3123
創業　昭和55年8月
設立　昭和55年8月
資本金　7,000万円
事業内容　不動産・建築業
年商　49億円（グループ計）
代表者　今村重記
従業員　75人
関連会社　辰巳住宅㈱、㈱田舎暮し、辰巳住研㈱、㈱アメニティ辰巳
ＵＲＬ　http://www.tatsumi.com

採用情報
募集職種　住宅営業、建築・設計
応募資格　高卒以上
採用実績　09年度3人、10年度6人
採用予定　11年度5人程度
問合せ先　TEL.093-644-2500
担当　工藤

（ふくおか経済EX2010年）