女性活躍推進法に基づく認定制度「えるぼし」の最高位取得　渕上ファインズ

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ウエディング業界では初

ドレス専門店を全国展開する㈱渕上ファインズ（福岡市博多区冷泉町、渕上徹彦社長）はこのほど、女性活躍推進法に基づく認定制度「えるぼし」の最高位を取得した。最高位の取得は全国１５社目で、ウエディング業界では初。
同制度は女性の活躍推進に関する取り組みが優良な事業主が、各都道府県の労働局への申請で厚生労働大臣の認定を受けることができるもの。評価項目を満たす数に応じて３段階設けており、同社は①採用②継続就業③労働時間の働き方④管理職比率⑤多様なキャリアコースの５つの認定基準を全て満たす最高位（３段階目）の認定を受けた。同社では社員の残業時間の削減を人事評価に反映したり、在宅勤務の導入などを進めている。
「えるぼし」認定を受けた事業主は、認定マークを商品や広告などに使用することができ、同社では今回の認定を通して優秀な人材の確保や企業イメージ向上につなげていく。同社では「今後も女性が活躍できる会社作りを積極的に進めていきたい」と話している。
同社は１８９５創業、１９７８年２月設立。資本金１億円、従業員３４０人。２０１８年２月期の売上高は７０億円。

2018年11月6日発行