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アドソル日進と資本・業務提携 ヒューマンテクノシステムHD


ICT投資需要に対応

ソフトウエア受託開発、パッケージ販売の㈱ヒューマンテクノシステムホールディングス(福岡市博多区住吉2丁目、田上秀尚社長)は10月18日、東証一部上場で情報システム開発のアドソル日進㈱(東京都港区港南、上田富三社長)と資本・業務提携契約を締結した。
2020年以降を見据え、拡大が見込まれるICT投資需要に対し、開発体制のさらなる強化と拡充を図る狙い。来年4月30日までに、同社が予定する第三者割当増資をアドソル日進が引き受ける。現在6・6%(200株)を保有しており、普通株式の追加取得で発行済株式の約20%を取得する予定。取得金額は非公表。また、この締結に伴い、アドソル日進の取締役1人が社外取締役に就任する予定という。
同社では「協業ビジネスの推進による開発体制の強化・拡充、人材交流の促進による品質・マネジメントの向上を中心に協業体制を強化していく」と話している。
同社は2014年12月(事業会社の㈱ヒューマンテクノシステムは1997年6月)設立。資本金9500万円。2018年3月期売上高は22億4800万円。従業員289人。アドソル日進は1976年3月設立。資本金5億2413万円。2018年3月期売上高は109億9700万円。従業員498人。

2018年11月6日発行