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台北市に天丼専門店の台湾1号店をオープン ロイヤルHD


初の海外合弁会社による出店

ロイヤルホールディングス㈱(福岡市博多区那珂3丁目、黒須康宏社長 以下ロイヤルHD)は10月10日、台湾企業との合弁会社によって「天丼てんや」の台湾1号店を出店した。海外18店舗目。
天丼てんやは同社100%子会社である㈱テン コーポレーション(村松益次社長)が主に日本国内で展開する天丼専門店チェーンで、今回はロイヤルHDと台湾の東安投資股份有限公司の合弁会社である天雅餐飲股份有限公司(用松靖弘董事長)が出店。海外店舗はタイ(8店舗)、インドネシア(1店舗)、フィリピン(8店舗)に続く4カ国目で、海外合弁会社としては初の出店となる。
場所は台北駅前の飲食店街「HOYII北車站(ホイホクシャタン)」で、店舗面積は約208㎡、席数は64席。天丼6種、丼セット(膳)6種、天ぷら定食2種、天ぷらうどん定食2種のほか、天ぷら単品、ドリンク、デザートなどを提供する。
同社では「台湾は外食頻度が高く、日系外食の認知度、和食のニーズが高い有望市場と見込んでおり、3年以内に12店舗体制を目指したい」としており、今後も天丼てんやの積極的な海外出店を進め、2020年にはアジアを中心に海外50店以上、国内250店以上の出店を計画している。

2018年10月30日発行