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糸島市にコンタクトセンターがオープン 富士通コミュニケーションサービス


新日本製薬と

コンタクトセンター(コールセンター)、ITサポートアウトソーシングの富士通コミュニケーションサービス㈱(横浜市、乙黒淳社長)が糸島市の遊休施設に整備を進めていたコンタクトセンターがオープン。10月23日に開所式があった。
名称は「糸島サテライトオフィス」で化粧品や医薬品通販の新日本製薬㈱(福岡市中央区、後藤孝洋社長)との共同運営。
福岡県オフィス整備促進補助金を活用したもので、同市役所第3別館(糸島市前原駅南2丁目)の空き室を施設整備額として1290万円かけてコンタクトセンターに整備(約267㎡)。施設整備額は福岡県、糸島市、富士通コミュニケーション社で負担した。
富士通コミュニケーション社が人員を時給契約で雇い、雇われたスタッフは、新日本製薬のECサイトの利用者からの商品問合せ(電話やメール)に対応する。
人員は137人の募集があった中から9月と10月入社の2期合計27人が採用された。そのうち、約75%が糸島市在住で、残り2割弱が福岡市、7%程が唐津市在住という。また、男女内訳は男性3人、女性24人で主婦層が7割を占めた。富士通コミュニケーション社は今後、業務拡大にあわせて若干名の3期募集も検討するという。
同センターは午前9時から午後9時まで。

2018年10月30日発行