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博多区東比恵1丁目にロボット開発拠点 匠


フロア面積は約160㎡

自律型搬送ロボットを製造販売する㈱匠(たくみ・北九州市八幡西区黒崎3丁目、後藤元晴社長)は9月3日、福岡市博多区東比恵1丁目にロボットの開発拠点を開設した。
本社が手狭になったため、博多駅や福岡空港近くでアクセスの利便性が良い場所に開設したもの。名称は「福岡R&Dセンター」。場所は「東比恵1丁目」交差点南側、「R&Fセンタービル」3階。フロア面積約160㎡のうち、50㎡はロボットのデモンストレーションスペース。設計士が約10人常駐する。後藤社長は「今後も事業を拡大していきたい。来年秋以降に新たな拠点開設も検討している」と話している。
同社は2015年3月設立。資本金4500万円。従業員20人。決算期12月。後藤社長は大分県宇佐市出身。1968年3月21日生まれの50歳。東海大学通信工学科卒。物流システム開発の㈱ジー・イー・エヌ(同所)の社長も兼任。

2018年10月2日発行