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6月は前年比6・3%増の800億円  九州のコンビニ販売額    既存店ベースでは2・4%増


 九州経済産業局が8月3日に発表した2015年6月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値、沖縄除く)は、全店ベース(4764店舗)で前年同月比6・3%増の799億7000万円となり44カ月連続のプラスとなった。既存店ベースでは同2・4%増だった。
 店舗数は前年同月比172店舗増加した。商品項目別では、食品で販売額が最も大きい「ファーストフード・日配食品」が調理パンや調理麺、アイスコーヒーなどが好調で同5・0%増となり、61カ月連続のプラス。「加工食品」は冷凍食品が好調で同4・1%増で20カ月連続プラスになった。「非食品」は書籍とたばこが不調だったが、新店効果もあり同2・7%の3カ月連続のプラス。「サービス」はチケットやプリペイドカードが好調で同16・7%増で12カ月連続のプラスだった。