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ジェトロの海外支援プログラムに採択 スカイディスク


県内のAIベンチャーでは唯一

AIやIoTサービスを展開する㈱スカイディスク(福岡市中央区舞鶴2丁目、橋本司社長)は8月23日、独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)による海外展開支援プログラム「日本発知的財産活用ビジネス化支援事業 ジェトロ イノベーション プログラム(JIP)」に採択された。
JIPは優れた技術を有するスタートアップ・中小企業の海外展開を支援するプログラム。海外研修やメンタリングサービス、顧客候補先の発掘などを実施するほか、海外での展示会やピッチ大会参加などをサポートする。全国で49社採択されており、うち福岡県内の企業は3社。スカイディスクはAIを活用した工場の業務効率化などに取り組んでおり、東南アジアなどを中心に海外展開を進めたいとしている。同社は「AIベンチャーとしては福岡県から唯一の採択となった。タイでの展示会などに出展する予定で、タイ進出を本格化したい」と話している。
同社は2013年10月設立。資本金8億6700万円。従業員数32人。

2018年9月11日発行