NEWS

伊都文化会館の次期指定管理事業者を募集 糸島市


管理期間は来年4月から5年間

糸島市(月形祐二市長)は9月3日、市立伊都文化会館(同市前原東2丁目)の次年度指定管理事業者の募集を始めた。
同市では2006年度に指定管理者制度を導入しており、今年度で現指定管理期間が終了することから、次期指定管理事業者を新規募集するもの。同会館の所在地は国道202号(唐津街道)伊都文化会館前交差点近く。敷地面積は1万7790㎡、建築面積は3397㎡、鉄筋コンクリート造り4階建てで延べ床面積は5398㎡。1階フロアにはホールおよび研修室などがあり、2階はホール、研修室、多目的ルーム、3、4階はホールとなっている。17年度の利用実績はホール棟が242回(利用人数は5万2688人)、研修棟が1730回(同3万5460人)、多目的ルームが107回(同9999人)。全体では運営日数308日、1日平均使用者延べ人数は319人。
管理指定期間は来年4月1日から2024年3月31日までの5年間(ただし、期間途中に指定取り消しの場合もある)。応募書類の受付期間は今年10月3日から同10日まで。10月中旬から11月上旬までに一次審査および2次審査を実施し、指定管理者候補者を選定。12月下旬に指定管理者を決定、指名する方針。同市教育部文化課では「広く事業者を公募し、管理運営について創意工夫のある提案を募集したい」と話している。

2018年9月11日発行