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台湾のライセンス供与先企業を子会社化 力の源ホールディングス


台湾8店舗を直営へ

ラーメン店「博多一風堂」経営、飲食関連コンサルティングなどの㈱力の源ホールディングス(福岡市中央区大名1丁目、河原成美社長)は8月9日、台湾での「IPPUDO」事業ライセンス供与先企業の子会社化を発表した。これにより台湾8店舗が直営となる。
台湾エリアでは焼肉業態を中心に台湾や中国で飲食事業を展開する乾杯股份有限公司(以下、乾杯)と資本業務提携を結び、ライセンス契約によって出店してきた。今回、乾杯が欧米などへの海外進出を加速させる一方で、台湾における事業の選択と集中の判断で「IPPUDO」事業からの撤退の打診を受けたことで資本業務提携を解消。乾杯の子会社で台湾におけるライセンス供与先である乾杯拉麵股份有限公司(以下、台湾一風堂)の全株式をCHIKARANOMOTO GLOBAL HOLDINGS PTE.LTD.を通じて取得した。これまで台湾一風堂が運営してきた8店舗は直営店として経営していく。

2018年9月11日発行