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天神2丁目に情報セキュリティ会社設立 東京のGMOペパボ


新規顧客開拓

個人向けインターネットサービスのGMOペパボ㈱(東京都渋谷区、佐藤健太郎社長)は9月3日、情報セキュリティに特化した新会社「GMOペパボガーディアン㈱」(福岡市中央区天神2丁目、同)を設立した。
福岡が同社創業の地であることに加え、ターゲットのひとつであるスタートアップ企業が増加傾向にあるため、需要を取り込む。事務所はGMOペパボ福岡支社(同)内。近年、モバイル端末の普及やIT技術の革新が進むなか情報セキュリティ対策のニーズが高まっており、インターネット上で同社サービスを利用する顧客だけでなく、新規の個人や法人向けにもセキュリティ対策サービスを提供する。資本金は2000万円。社長は佐藤健太郎氏が兼任する。同社は「関連企業との事業提携や協業などを積極的にしていきたい。従業員数はまずは、2~3人からはじめ、サービス成長にともない増員する方針」と話している。
GMOペパボ㈱は2003年1月設立。資本金約1億6000万円。従業員数257人。

2018年9月11日発行