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中間期売上高は11・8%増の6億5900万円 はかた匠工芸


通期は増収増益へ

東証・東京プロマーケット上場の博多帯製造販売・㈱はかた匠工芸(大野城市仲畑2丁目、藤永新一社長)の18年12月期中間決算は、売上高が前年同期比11・8%増の6億5900万円、経常損失が400万円(前年同期は経常利益100万円)、中間純損失が400万円(同)で増収赤字だった。
親会社の日本和装ホールディングスが実施する着付け教室や販売会、イベントなどが受注の増加をけん引したが、男性用着物の店舗販売や新規顧客の獲得などが計画通りに推移せず減益となった。
今後は、製造原価率の改善や仕入れ商品の見直し、販路拡大などを推し進めていくことで、通期は売上高が前年比0・6%増の12億4800万円、経常利益4・4倍の2200万円、当期純利益7・3倍の2200万円を見込んでいる。

2018年9月4日発行