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従業員への株式給付信託を導入 ウチヤマホールディングス


勤労意欲と士気向上を目的に

介護事業の㈱さわやか倶楽部、カラオケ店や飲食事業の㈱ボナーの持ち株会社で東証1部の㈱ウチヤマホールディングス(北九州市小倉北区熊本2丁目、内山文治社長)は8月10日、株式給付信託(J―ESOP)を導入した。
従業員の帰属意識の醸成や勤労意欲と士気を高め、株価や業績向上に繋げる。同制度は、個人の貢献度などに応じてポイントを与え、一定の条件で受給権を取得した時に付与ポイントに相当する株式を給付する。給付する株式は、あらかじめ信託設定した金銭で将来分も含めて取得し、信託財産として分別管理する。信託の設定時期や金額などについては決定後、発表する。同社では「株価や決算などの関心が高まることで、これまで以上に意欲的に業務に取り組むことに期待したい」と話している。

2018年9月4日発行