FEATURE
天神愛眼グループ
Tag:
㈱天神愛眼グループ
2009年12月に東京の新宿駅東口に設置した地上6m×幅30mの巨大看板のデザイン。近年は「夢のレンズ」を求めて首都圏からの来店客も多くなっている
夢のレンズを筆頭に「良いモノだけをお客様に」
良いモノだけをお客様に・・・」。
この販売精神を具現化した商品として、今や天神愛眼グループの売り上げ構成の約80%を占めるのが「夢のレンズ」だ。メーカーと協力し、構想から研究・開発まで約10年の歳月をかけ、2008年1月から本格的な販売を開始。健康に良くストレスなく見える素晴らしさを実現した画期的なレンズとして一躍注目を集め、現在では同レンズを買い求めようと、日本国内にとどまらず、国外からも多くの人が天神愛眼ビルを訪れる。
ちまたにはフレームとレンズを一式で販売する、いわゆるセット品と呼ばれる格安眼鏡も流通しているが、同社はあえてそのような商品を排除。夢のレンズと同様、フレームも形状や材質にこだわり、本当良いものだけを顧客の要望やスタイルに合わせてチョイスすることで、ベストな眼鏡を提案する。このスタイルの追求が、結果として競争の激しい眼鏡業界で他社を寄せ付けない強みとなり、同社が多くの人々に支持され続ける要因となった。
「自分が見て、お客様に安心・安全で健康に良いと思える商品しかご提供しない」。緒方憲専務の言葉には、あくまで「お客様第一主義」にこだわる確固たる信念が垣間見られる。
DATA
所在地/〒810-0001 福岡市中央区天神1-7-15
TEL/092-716-0001
創業/1879(明治12)年
設立/1967年11月
資本金/2億3,113万円
事業内容/メガネ、コンタクト、補聴器、装飾品の卸・小売業(グループ内では不動産、保険、人材派遣、健康関連商品事業も展開)
売上高/36億5,000万円(08年度実績)
従業員/128人
店舗/福岡県内を中心に6店舗
http://www.tenjin-aigan.co.jp/
(ふくおか経済2011年11月号FACE)