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JR二日市駅前の自社ビルにモデルルーム 駅前不動産ホールディングス


IoTを採用

㈱駅前不動産ホールディングス(久留米市東櫛原町、嶋田聖社長)は9月上旬、JR二日市駅前の11階建て自社ビルにIoTを取り入れたモデルルームをオープンする。
来年2月に完成予定の同自社ビルは、2階から11階までが賃貸マンションとなる。今後、自社開発のマンションを強化していくため、2階の4部屋すべてをモデルルームとして先行オープンし、新規オーナーや投資家への新たな提案につなげていく。
モデルルームには部屋のスイッチをタブレットやスマートフォンで遠隔操作できるIoT機器を導入する。モデルルームの間取りは1K、1R、1LDKの3タイプ。広さは4部屋合わせて124㎡。
本社ビルにもモデルルーム
また同社は8月中に、本社ビル(久留米市東櫛原町)の一室をモデルルームとしてオープンする。
リノベーションやIoT、空室対策のための商材などを紹介するモデルルームとしてオープンするもので、間取りは1LDK。部屋の広さは43㎡。同社では「今後は、リノベーションやIoTなどを取り入れることが空室対策のカギとなる。単に家賃を下げるのではなく、物件の価値をどのように向上させるかが重要」と話している。

2018年8月14,21日合併号