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ライブ放送自動字幕システム開発 ユニゾンシステムズ


今秋、本リリース

放送業界に特化したアプリケーションソフト開発の㈱ユニゾンシステムズ(福岡市中央区荒戸2丁目、今村勉也社長)は今秋、ライブ放送における自動字幕システムの提供を開始する。
独自開発の画像共有システム「Join-View(ジョインビュー)」に今回開発したシステムを組み入れ、ライブ放送される動画にAI(人工知能)にて自動で字幕を入力する。多言語翻訳もでき、現在は29カ国語に対応可能。放送局を中心に導入を進め、働き方改革を目的とした翻訳と手入力する人員の削減、業務効率化を図る。将来的には地方自治体やインバウンド対応の施設、外国人労働者を抱える企業、そのほかヘルスケアの現場への展開も計画している。今村社長は「精度は99%、字幕の手直しも簡単にできる。今後は、訛りや方言、ノイズの除去などを独自で学習させていくことを課題とし、海外メディアにもアプローチしていく」と話している。

2018年8月7日発行