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博多駅南に14階建てビジネスホテル WBFリゾート沖縄


275室、県内3棟目

沖縄を中心にホテル事業を展開するWBFリゾート沖縄㈱(沖縄県豊見城市、兼城賢成社長)は8月1日、福岡市博多区博多駅南2丁目に県内3棟目となるビジネスホテルをオープンした。
名称は「ホテルWBFグランデ博多」。場所は筑紫通り沿いの「十八銀行東福岡支店」向かい。敷地面積は813㎡。地上14階建てで、延べ床面積は5526㎡。客室は全275室。内訳は「スタンダードダブル」が96室、「露天風呂付スーペリアダブル」が22室、「スタンダードツイン」が147室、「ユニバーサルルーム」が1室、「クラブフロア」が9室。通常料金は1泊8720円〜1万9320円。2階にレストランが入り、3階から14階までが宿泊フロアとなる。すべての客室に宿泊客が使用できる無料のスマートフォン「handy(ハンディ)」を置き、観光情報の検索や国内、国際電話ができるように工夫した。
同社では「ホテルの目の前に福岡空港へのバス停があるので利便性は高い。観光、ビジネスシーン両方のニーズに対応していきたい」と話している。
同社は1990年3月設立。資本金2000万円。沖縄を中心に北海道、関東、関西エリアに進出し、昨年3月に福岡市中央区春吉3丁目に県内1棟目の「ホテルWBF天神南」、今年7月、同市博多区中洲3丁目に「ホテルWBF福岡中洲」を開設している。

2018年8月7日発行