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事業承継・M&Aアドバイザー養成講座を初開講 福岡県中小企業診断士協会


来年5月には上級コースも

一般社団法人福岡県中小企業診断士協会(福岡市博多区博多駅東2丁目、梅山香里会長)福岡事業承継・M&Aセンターは9月8日から2日間、事業承継・M&Aアドバイザー養成講座を同市内で初開講する。
中小企業や小規模事業者のM&A案件が増え、事業承継問題を解決する支援者の創出が急務となっていることから、「地元で学べる資格取得講座」として、士業や経営コンサルタント、金融機関やファイナンシャル・プランナー(FP)などを対象に開講するもの。今回の定員は30人で、募集締め切りは8月20日。開講場所はJR博多シティ会議室9階の4号室で、時間は両日午前10時から午後6時まで。受講料は税別6万円。受講後は「事業承継・M&Aアドバイザー」の認定証が授与され、会員登録することで同資格のロゴが使用できる。来年5月には上級者向けのアドバンスコースも予定している。安部欽也福岡事業承継・M&Aセンター長は「さまざまな専門家・支援機関と連携し実務を手掛ける当協会のノウハウを生かすことで、多くのアドバイザーを輩出していきたい」と話している。

2018年7月24日発行