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5月は0・7%増の1082億円で80カ月連続プラス 九州のコンビニ販売額


前年同月比で139店舗純増

九州経済産業局が7月5日に発表した2018年5月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値、沖縄除く)は、全店ベース(6091店舗)で前年同月比0・7%増の1082億円となり、80カ月連続のプラスだった。店舗数は139店舗純増した。
県別において福岡では前年同月比0・6%増の421億円(前年から42店舗増の2298店舗)、佐賀では1・4%減の64億円(前年から2店舗増の372店舗)、長崎では0・7%増の89億円(前年から20店舗増の524店舗)、熊本では1・0%減の138億円(前年から28店舗増の754店舗)、大分では0・2%減の84億円(前年から7店舗増の496店舗)、宮崎では0・1%増の73億円(前年から13店舗増の427店舗)、鹿児島では1・5%増の販売額非公表(前年から10店舗増の672店舗)。
経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は0・1%増の9979億円で63カ月連続プラス。商品項目別にみると、販売額が最も大きい「ファストフード・日配食品」は総菜やサラダ、デザートが好調で1・8%増の3748億円となり、7カ月連続のプラス。「加工食品」は冷凍食品が好調で0・5%増の2740億円となり、55カ月連続のプラス。「非食品」は雑誌や書籍、タバコ関連商品が伸び悩み0・8%減の2956億円と38カ月ぶりのマイナス。「サービス」ではプリペイドカードやチケット販売が伸び悩み、7・7%減の536億円となり、2カ月ぶりのマイナスだった。
表はこちらから。

2018年7月18日発行