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新社長に長男の麻生巖取締役が内定  麻生セメント    麻生社長は代表権のある会長に


 セメントおよび関連商品製造販売の麻生セメント株式会社(飯塚市芳雄町、麻生泰社長)は10月22日、新社長に麻生巖取締役が昇格する人事を明らかにした。麻生社長(69歳)は代表権のある会長に就任する。異動日は来年1月1日付。
 経営陣の若返りで新たな経営基盤の確立、次代に向けたグループ力の強化が狙い。
 麻生巖(あそう・いわお)社長は飯塚市出身、1974年7月17日生まれの41歳。麻生社長の長男。慶應義塾大学経済学部を卒業後、97年4月に日本長期信用銀行に入行。98年10月ケンブリッジ大学(国際関係学専攻)留学後、2000年6月に株式会社麻生セメント入社。01年6月、同社取締役に就任。 また、グループ会社・株式会社麻生監査役、取締役を兼任し、05年6月には常務、06年6月代表取締役専務、08年10月の同副社長を経て、10年6月から麻生社長に就任していた。