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中間業績は営業益、経常益ともに上方修正  ダイショー    赤字予想から1億3千万円の黒字に


 大手調味料メーカー株式会社ダイショー(福岡市東区松田1丁目、松本洋助社長)はこのほど、5月に発表した2016年3月期の中間業績予想で、営業・経常損益ともに1億円の赤字から1億3000万円の黒字に上方修正した。
 原材料価格の上昇が影響する中、製造コストや販売コストの削減を進め、経営効率化に取り組んだことによるもの。通期業績については天候要因や市場環境の先行き不透明感が残ることから、前回発表通り、売上高197億円(5・6%増)、営業利益5億円(15・7%増)、経常利益が5億円(15・3%増)の増収増益を見込んでいる。