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売上高45%増の120億5614万円 竹田商会17年12月期


経常利益29%増の6・1億円

鋼材、スクラップ卸の㈱竹田商会(福岡市博多区上牟田1丁目、竹田奉正社長)の2017年12月期決算は、売上高が前期比45・1%増の120億5614万円、経常利益が29・4%増の6億1667万円で大幅な増収増益だった。
原料の値上がりと新規卸先の拡大、工事受注が増加した。18年2月期は引き続き原料の値上がりと工事受注の拡大を見込んでおり売上高が7・8%増の130億円、経常利益が5・4%増の6億5000万円を予想している。竹田社長は「業界の好景気とともに新規開拓の努力が実を結んだ」と話している。
同社は1964年創業、80年設立、資本金は3000万円。出先は北九州支店と3工場(糟屋郡宇美町、福岡市東区東浜、同区箱崎ふ頭)、従業員は84人。

2018年6月26日発行