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トレンドマイクロ㈱福岡営業所
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情報資産の保護をよりスマートに今年で創業26年へ
モバイル、ソーシャル、クラウドなどの技術により、企業の情報リスクも急速に高まってきている。トレンドマイクロ㈱は、クラウドへの移行やスマートデバイスで変わるIT環境に対し、企業の情報資産を賢く守るための取り組みを進めている。
安全という安心を、すべての人へ
インターネットのある生活は、いまや当たり前。しかし、インターネットを安心して使える社会は、決して当たり前とは言えない。情報社会の脅威から個人・企業を守る高い技術を豊富な実績をもつトレンドマイクロ㈱。同社は、あらゆる力を集約して脅威に立ち向かい、安全なネットワーク社会を実現していく。
増える「標的型サイバー攻撃」
PCの販売台数をスマートフォンが抜き、インターネットを通じ世界中の人々が繋がりを持つ世界が実現している。IT技術の進化や利活用の促進に対し、脅威も急速な変化を行っており、従来型セキュリティ対策は既に限界を迎えた。より進化する脅威に対し、新たなIT技術によるビジネス推進を実現するため、トレンドマイクロ㈱では企業向けの製品・サービスについて2014年の事業戦略を発表した。
企業や団体から機密情報を盗み取る「標的型サイバー攻撃」の増加を受け、まずはメールの添付ファイルが標的型ウイルスかどうかを検査する境界線防御製品を7〜9月に出荷する。これは主に、中小企業向けであり、市場に適した価格設定とする計画だ。
また、クラウドで各種の対策ソフトを提供するサービスの幅や、それを取り扱えるサービスパートナーの拡充を行う。これまでパソコン向けが主だったが、ネットワークやサーバー向けのサービスを4〜6月に提供する。それらを統合する管理ソフトは7〜9月に提供予定。利活用の加速が進むモバイルの領域では、スマートフォンから情報を抜き取る標的型攻撃に対抗する製品を投入。スマートフォンの中身をクラウド上に置き、手元にはデータを置かず、操作端末にすることでセキュリティを高める。
最後に、今年は人材の開発にもさらに力を入れ、顧客企業の監視センターの立ち上げ支援サービスを4〜6月に始める。九州・沖縄のパートナー企業と組み、業界や業種ごとに最適化した対策サービスを提供する計画だ。
Security that fits
情報を賢く保護するためには、モバイルからクラウド、OSからアプリケーションまで多階層防御を行い、脅威に対抗する必要がある。また、セキュリティ対策によって顧客の業務を阻害せず、ユーザにも意識させないシンプルな運用も欠かせない。新しいアプリケーションやプラットフォームなど、管理対象が増加し続ける中、市場をリードするソリューションへの最適化がより一層求められると考えている。これら一連の戦略を同社では「スマートプロテクション戦略」(右上写真)と提唱している。
トレンドマイクロ㈱は、日本企業で海外30数カ国にグローバル展開し、クラウド、仮想サーバーのセキュリティシェアで世界No.1(IDC調べ)を誇る。これからも九州・沖縄のパートナーと共に、質の高い情報保護サービスを提供し続けていく。
トレンドマイクロ㈱が提唱するスマートプロテクション戦略 |
企業DATA
所在地 〒812-0011 福岡市博多区博多駅前2-3-7 サンエフビル7F
TEL 092-471-0570
FAX 092-471-0563
URL http://www.trendmicro.co.jp
本社 東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー
創業 1989年10月24日
設立 1989年10月24日
資本金 183億8,600万円(2013年12月末)
事業内容 コンピュータ及びインターネット用セキュリティ関連製品・サービスの開発・販売
年商 1,083億1,400万円(2013年12月末)
代表者 エバ・チェン
従業員 5,217名(2013年12月末)
URL http://www.trendmicro.co.jp
◆お問い合わせ先
トレンドマイクロ㈱福岡営業所
所在地 福岡市博多区博多駅前2-3-7 サンエフビル7F
TEL 092-471-0570
E-mail jp-fukuoka@trendmicro.co.jp
(ふくおか経済EX2014年)