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堀内電気
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堀内 重夫
㈱堀内電気 社長
ほりうち・しげお／大野城市出身、1958年12月23日生まれの55歳、筑紫工業高等学校（現筑紫台高等学校）卒。2013年5月から福岡県電気工事業工業組合理事。趣味はゴルフで、今年5月に行われた「ふくおか経済異業種ゴルフ大会」では、好スコアで見事優勝に輝く
電気の総合プロデュースで省エネ、エコに貢献
太陽光事業を県内でいち早く事業化した草分けとして知られる堀内電気。電気工事業で培った技術力と豊富な経験を強みに、ＥＰＣ事業者として自社施設の建設はもちろん、大手メガソーラーの管理業務、分譲ソーラー事業など、数多くのソーラー事業を手掛ける。
ここにきて電力会社による再エネ接続の申込み受付保留で再エネ市場に波紋が広がっていることについて、「今手掛ける案件で手いっぱいだったので、今回の保留措置はむしろ歓迎。今後はこの期間を利用し次を見据えた準備をしていくだけ」。そう前向きに捉える堀内社長は、権利売買を主とするブローカーをあぶり出す好機となることにも期待し、自然エネルギーの普及を目的とした本来の健全な市場へ回帰していくことを強く願っている。
今新たに力を入れているのが、ＥＶ車用の充電設備の販売・施工だ。「補助金制度を含め、まだ設備導入に関する仕組みやメリットが十分に認知されていない。もっと身近に感じてもらえるよう啓発活動にも努め、充電設備の普及につなげていきたい」。これからも卓越した技術力と信用力を生かし、長期的な省エネ、エコに貢献する「電気の総合プロデュース集団」として、さらに社会での存在感を高めていく。
DATA
所在地／〒811-1311 福岡市南区横手2-16-3
TEL／092-588-6180
創業／1986年9月
設立／1997年4月
資本金／4,000万円
事業内容／電気設備工事、太陽光発電システムの設計・施工
従業員／18人
売上高／12億6,442万円（2014年3月期）
拠点／大野城営業所（大野城市大城3-6-25）ほか、鹿児島営業所、出水営業所
（ふくおか経済2014年11月号FACE）