NEWS

中国上海市に靴販売の合弁会社設立 アサヒシューズ


初年度売上目標は1億円

靴製造販売のアサヒシューズ㈱(久留米市洗町、佐藤栄一郎社長)は7月、中国上海市に靴販売の合弁会社を設立する。
グローバル化の取り組みとして「上海万牧貿易有限公司」がもつ販売ネットワークを活用して販売拠点を設置し、中国市場の拡大を目指すもの。社名は「アサヒシューズ上海有限公司」、現地社名は「旭履鞋業上海有限公司」で、本社所在地は中国上海市自由貿易試験区に置く予定。資本金は50万米ドル。代表者は董事長に牛島紀幸アサヒシューズ専務、総経理に王剛上海万牧貿易有限公司執行董事が就く。従業員数は10人程度。ネットのブロガーなども活用し、実店舗も視野に入れアサヒブランドの浸透を図り初年度売上目標は1億円、2020年には10億円の売り上げを目指している。5月8日に久留米本社で調印式を行い同社では「成長戦略の一つでもあるグローバル化に向けて、中国国内での本格的な販売を開始していく」と話している。

2018年6月5日発行