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経常収益は微増の49億9600万円  福岡中央銀行中間決算    経常利益は14・5%増


 株式会社福岡中央銀行(福岡市中央区大名2丁目、古村至朗頭取)の2015年9月中間決算は、一般企業の売上高にあたる経常収益が前年同期比0・8%増の49億9600万円、経常利益が14・5%増の7億6600万円の増収増益だった。
 経常収益は役務取引等収益の増加などを主因に微増となった。経常利益については営業経費の減少などから経常費用が抑えられ前年同期よりも約1億円の増え7億6600万円となった。同中間期末の主要勘定残高は、預金および譲渡性預金が前事業年度末比178億6200万円増の5028億4000万円に、貸出金も21億9500万円増の3551億7900万円だったが、有価証券が19億7400万円減の1011億9900万円だった。
 通期では、経常収益が97億5000万円(4・0%減)、経常利益が9億8000万円(34・0%減)の減収減益を見込んでいる。