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宮崎市橘通西の店舗を炉端焼きメーンに転換 ボナー


「大衆炉端 フジヤマ桜 西橘店」

ウチヤマホールディングス㈱の子会社でカラオケ店「コロッケ倶楽部」や飲食店を運営する㈱ボナー(北九州市小倉北区熊本2丁目、歌野繁美社長)は5月1日、宮崎市橘通西3丁目の飲食店「宮崎再生酒場」を業態転換し、「大衆炉端 フジヤマ桜 西橘店」をオープンした。
サントリー酒類㈱市場開発本部グルメ開発部と共同企画、開発した業態で、東京・浜松町店、熊本・下通店に次いで3店舗目、国内の飲食事業では20店目。場所は国道220号橘通2丁目交差点西側の「アリストンホテル宮崎」1階で、店舗面積150㎡。魚介・野菜などの炉端焼きのほか、名物商品である特製スパイスをふりかけた「よだれ串」や、ささみ一本を幻の生物ツチノコに似せて焼き上げた「ツチノコ」などを主に、300円~800円の価格帯で提供する。席数は掘りごたつ、テーブル、カウンター席など88席。営業時間は午後5時~午前0時で、年中無休。スタッフ数は12人。想定客単価は2800円で、初年度売り上げは6000万円を見込んでいる。同社では「東京で人気が出た新業態を地方都市にも広げたい」と話している。

2018年5月22日発行