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外国人入国者、9カ月連続で40万人超 九州運輸局


今年2月の確定値

九州運輸局(加賀至局長)は5月11日、今年2月の外国人入国者数(確定値)を発表、クルーズ船を含めた入国者数は前年同月比17・9%増の43万7322人と9カ月連続で40万人超だった。
国・地域別では韓国が同13・3%増の22万1028人。LCC(格安航空会社)の新規就航や増便に加え、旧正月(ソルラル)休暇が2月に移動したことで、個人旅行を中心に増加した。中国は同15・3%増の14万3144人。春節休暇が2月に移動したことで、クルーズ船以外の個人旅行客を中心とした通常入国者が同27・7%増、クルーズ需要も引き続き好調で、クルーズによる入国者数も前年同月比で13・2%増となった。
台湾は同32・1%増の33万195人、香港は58・7%増の2万2657人。中国同様、春節休暇が2月に移動したことや、航空路線の新規就航や増便で大幅増となった。タイは同34・8%増の2331人だった。
一方、クルーズ上陸を含まない3月の入国者数(速報値)では対前年同月比22・2%増の31万1879人となり、単月ベースでは1月の速報値から3カ月連続で30万人超となった。

2018年5月22日発行