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9月中間売上高は13%増の130億円  アプライド    経常利益も大幅増の5億円


 パソコン販売の株式会社アプライド(福岡市博多区東比恵3丁目、岡義治社長)の9月連結中間決算は売上高が前年同期比13・3%増の130億5300万円、経常利益は4億7600万円増の5億500万円だった。
 同社では、主力を店舗販売から法人・学校などへの直接営業にシフトしており、今期は特に首都圏での人員を増強して売り上げを拡大。増収に加え広告費や販促費も減少して利益も大幅に増加、営業利益は3億1500万円増の3億4500万円、当期純利益は前年同期の1300万円赤字から3億1300万円の黒字に転換した。
 事業別の売上高は、パソコン・ゲーム事業が12・3%増の126億1700万円、化粧品・雑貨事業が2倍強の2億8700万円、出版・広告事業が5・3%減の1億7900万円だった。今回、通期の業績予想を上方修正しており、売上高は前回予想通りの290億1000万円(前期比8・6%増)だが、営業利益は前回予想より2億3500万円多い5億円(同1・6%増)、経常利益は3億2000万円多い6億5000万円(36・3%増)、当期純利益は2億7100万円多い3億5000万円(同4・17倍)を見込んでいる。