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北九州市に新たな情報管理拠点開設  東京都のワンビシアーカイブス    11月19日


 情報資産管理事業などの株式会社ワンビシアーカイブス(東京都港区、村田康弘社長)は11月19日、北九州市に情報管理拠点を開設した。
 BCP(事業継続計画)の観点からリスク分散を図るもの。九州地方の顧客の情報資産を災害や盗難、紛失などのリスクから守るとともに、全国の分散保管拠点として首都圏の顧客の広域災害対策ニーズに対応する。名称は「九州センター1号棟」。延べ床面積は2645平方mで、設立場所や敷地面積などの設備の概要は非公表。同センターは業界最高水準のセキュリティ基準を満たすとともに、九州地区では珍しい記録メディア専用保管庫を併設しデジタルデータの安全と確実な長期保管を図る。同社では「地震や津波などの自然災害が少ないなど厳しい条件を満たした北九州市での開設を選んだ。今後も拠点の拡大を視野に入れていきたい」と話している。