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博多駅東3丁目に投資用賃貸マンション   モダンプロジェ    RC造で初の2棟建て


 投資家向け賃貸マンション・アパートの企画、販売の株式会社モダンプロジェ(福岡市中央区警固1丁目、別府大力社長)は同市博多区博多駅東3丁目に投資用賃貸マンション2棟を建設する。着工は来年2月。
 博多駅周辺に勤務する単身赴任者をターゲットに、RC造で初めて2棟建ての賃貸マンションを企画、販売する。名称は「modern Palazzo(モダンパラッツォ)駅東A棟・B棟(仮称)」。敷地面積はA、B棟各約480平方m。いずれも12階建てで、延べ床面積はA、B棟各約2300平方m。総戸数は各棟55戸の計110戸で、間取りはすべて1LDKの1タイプで、家賃は非公開。A棟は2017年3月末、B棟は同年6月末に完成する予定。別府社長は「RC造の投資用マンションに加え、エリアの特性に合わせた木造アパートも供給しながら、2020年までに実績100棟を目指したい」と話している。
 同社は12年3月設立。資本金300万円。従業員数は16人。設立と同時に長崎、大阪オフィスを設け、今年4月に熊本オフィスを開設。今後は広島への拠点開設と大阪エリアへの物件供給を強化する方針。福岡・長崎市を中心に設立から4年目で20棟以上のマンション、アパートを供給し、15年2月期の売上高は約3億2000万円。別府社長は福岡市中央区出身。1975年2月1日生まれの40歳。趣味は旅行。