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糟屋郡粕屋町内橋に本社を移転 国松工業


工場も集約

製パン工場向けに冷凍・冷蔵庫や食品加工機械を製造する㈱国松工業(國松孝一社長)は4月1日、糟屋郡志免町南里3丁目から同郡粕屋町内橋に本社を移転した。
これまで事務所、工場、駐車場が分散していたが、一カ所に機能を集約し業務効率化を図る。場所は「福岡青洲会病院」西側。敷地面積は約430㎡。建物は2階建てで延べ床面積は約495㎡。1階が工場で2階が事務所と資材庫。國松社長は「今年で創業100周年を迎える。今後も専業メーカーとして顧客の要望に柔軟に対応できるメーカーでありたい」と話している。
同社は1918年創業。67年10月設立。資本金2000万円。17年3月期の売上高は5億5000万円。従業員11人。國松社長は福岡市博多区出身。51年12月13日生まれの66歳。九州産業大学経営学部卒。17年4月6代目社長就任。趣味はモータースポーツ。

2018年5月15日発行