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スタートアップビザの受付開始   福岡市    外国人在留資格の要件緩和で


 福岡市(高島宗一郎市長)は12月9日、国内初外国人在留資格の要件緩和に伴う「スタートアップビザ」の受付を開始した。
 今まで外国人が創業する際に必要だった「経営・管理」の在留資格における事務所の開設、常勤2人以上の雇用、500万円以上の国内投資などの要件が必須だった。「スタートアップビザ」では、事業計画書を含む必要書類の提出をした上で、福岡市から確認を受けると半年間の在留資格が認められる。ビザの申請受付は、福岡市中央区今泉のスタートアップカフェ(TSUTAYA3階)で午前10時から午後9時まで行っている(年末年始を除く)。
 福岡市は昨年5月、国家戦略特区「グローバル創業・雇用創出特区」の指定を受け、昨年10月にスタートアップカフェの開設、11月には「フクオカ・スタートアップ・セレクション」の実施など、特区の制度を活用した創業支援策を展開している。