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売上高は2・9%増の1752億円 マックスバリュ九州


人件費増で減益

イオングループで、九州内にスーパーマーケットを展開するマックスバリュ九州㈱(福岡市博多区博多駅東3丁目、佐々木勉社長)の2月期連結決算は、売上高が前期比2・9%増の1752億1100万円、経常利益は18・0%減の21億7000万円で3期連続の増収、3期ぶりの減益となった。
当期は、新規4出店と11店舗の改装、8店舗での大幅な商品入替などで増収、利益面では、派遣社員の導入や採用確保のための賃金単価上昇による人件費増や運営コスト増などで、営業利益は18・0%減の21億4600万円、当期純利益は19・4%減の9億円となった。
今期は福岡・熊本県への新規出店、営業時間の見直しなどで、売上高は1・6%増の1780億円、営業利益は16・5%増の25億円、経常利益は15・2%増の25億円、当期純利益は11・0%増の10億円を見込んでいる。

2018年5月8日発行