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地場投資家と共同で新会社設立 パースペクティブ・アール・イー


糸島市で3万㎡の大型開発を計画

賃貸住宅の開発、管理業のパースペクティブ・アール・イー合同会社(糟屋郡志免町南里7丁目、野中周二代表社員)は4月23日、不動産開発のH&Tマネジメント合同会社(春日市下白水、天野真吾代表社員)と共同で志免町南里7丁目に新会社を設立した。
現在パースペクティブでは糸島市内の3万㎡の土地で、賃貸住宅130戸の開発を計画。不動産投資家として住宅、ホテル開発で実績のある天野代表をプロジェクトに招き入れることで、計画の実現性を高める。新会社の資本金は300万円。野中代表、天野代表が50%ずつ出資する。野中代表は「計画が実現すれば、30億円規模の総事業費となる。当初はすべて借り入れによる賃貸住宅開発を検討していが、天野氏のアドバイスで自己資本比率を高めるべく、計画をシフトさせる。また、天野氏が展開するホテル事業も組み込んでいきたい」と話している。
同社の資本金は1000万円。従業員数は1人。これまでに中古物件を2棟、新築物件7件を取得し、1棟は売却済。関連会社はパースペクティブ・アジリティ合同会社。野中代表は1974年4月16日生まれの44歳。篠栗中学校卒。趣味はラジコン、アップル製品の収集。

2018年5月8日発行