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大牟田市新勝立町に温泉施設  ベストアメニティ


年内にグランピングエリアスタート

雑穀米を中心とした健康食品メーカー・ベストアメニティ㈱(久留米市三潴町、内田幸子社長)は3月29日、大牟田市新勝立町に温泉施設をオープンした。
もともと運営されていた日帰り温泉施設を同社が購入し、約半年かけ、リニューアルオープンした。名称は「大牟田天然温泉 最高の湯」。場所は勝立交差点南側。敷地面積約3万5000㎡。延べ床面積約3000㎡。施設内には、露天風呂やひのき風呂などアルカリ性単純温泉のほか、宴会場を用意。駐車場の収容台数は240台。新たに雑穀米を使用したレストラン、自社商品や全国からのお取り寄せ品を揃えた「ゆずり葉ショップ」、カラオケルーム、フィットネスジム(Bespo gym)、キッズルームなどを導入している。今後、これまで駐車場スペースだった場所をグランピング(野外宿泊施設)エリアとし、大型トレーラーハウスを約10台導入し、敷地内でバーベキューができるようにする計画で、年内オープンを目指しているという。
料金は会員入会金が200円。温泉利用の際は中学生以上が800円(会員は600円)、4歳から小学生までの子どもは400円(会員は300円)。営業時間は午前10時から午後11時まで(入浴受付は午後10時30分まで)。同社は「リニューアルによって若者やファミリー層など幅広い方々に利用されている。今後も施設の進化を重ねていきたい」と話している。

2018年5月8日発行