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三井郡大刀洗町に新たな物流拠点を開設  久留米運送    ホーム・事務所延べ床面積8323平方m


 貨物自動車運送事業の久留米運送株式会社(久留米市東櫛原町、二又茂明社長)は1月12日、三井郡大刀洗町に貨物集約拠点「みらい九州支店」を開設した。
 開設に伴い鳥栖店の業務を移管し、同社の貨物集約拠点としては九州最大で集配センターを併設した旗艦店として機能していく。大分自動車道筑後小郡インターチェンジから3分、九州自動車道鳥栖インターチェンジから15分の立地で労働生産性と輸送効率を高め、さらなる輸送力の向上と安定供給の実現を図る。敷地面積は3万4801平方m。建物は2階建てで作業事務所を併設しており、延べ床面積は荷捌きホームを合わせた8323平方m。運転手休憩施設や宿泊施設、延べ床面積408平方mの整備工場を備えた。駐車はホーム両面に90台の同時接車が可能。営業エリアは小郡市や朝倉市、うきは市、三井郡大刀洗町、朝倉郡筑前町のほか、佐賀県は鳥栖市や三養基郡基山町を担う。従業員数は今後133人まで増強する予定。同社は「これまで以上に顧客サポート体制と輸配送機能を充実させていきたい」話している。
 同社は1924年創業、51年7月設立。資本金は10億円。2015年3月期売上高は393億円。従業員数1579人。