新社長に早田浩文氏が就任　博多まるきた水産

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３月１日付で

ニッスイグループで辛子明太子などの製造販売を手掛ける博多まるきた水産㈱（福岡市西区石丸４丁目）の新社長に、３月１日付で早田浩文（わさだ・ひろふみ）氏が就任した。
早田社長は熊本市中央区出身。１９６１年１月５日生まれの５７歳。九州大学農学部卒業後、８４年４月日本水産入社。２０１０年３月博多まるきた水産執行役員事業統括。１６年３月から日本水産水産事業第一部水産第一課長を務めていた。趣味は登山。早田社長は「生産や販売面では親会社との連携を強化していく。業界で存在感を示せる博多のメーカーとしてブランドの価値、認知度を高めていきたい」と話している。
同社は旧㈱博多まるきたからの営業譲渡に伴い２００９年１２月、日本水産㈱（東京都港区西新橋、的埜明世ＣＥＯ）の１００％出資子会社として創立。１０年２月創業。資本金１０００万円。従業員２９７人（契約・パート含む）。主力商品は辛子明太子「博多あごおとし」「銀鱈みりん」など。１７年３月期の売上高は２８億８６００万円。

2018年4月24日、5月1日合併号