古賀ＳＡにラーメン店オープン　一蘭

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初のＳＡ出店

とんこつラーメン店を展開する㈱一蘭（福岡市博多区中洲５丁目、吉冨学社長）は４月２０日、九州自動車道の古賀サービスエリア（ＳＡ）に新店舗をオープンする。国内外７７店舗目で、県内１６店舗目。
都市部や郊外で展開してきた同社の初となるＳＡ店舗。出店するのは古賀ＩＣと若宮ＩＣ間にある古賀ＳＡ（下り）のフードコート内。県外だけでなく、九州、中国地方各県からの高速道路利用客の需要を取り込む。店舗面積は１１３㎡。味集中カウンターの座席は２６席だが、フードコート内の１６２席も利用可能。メニューは「天然とんこつラーメン」（税込７９０円）のほか、煮込み焼豚皿（同４９０円）、抹茶杏仁豆腐（３９０円）を提供する。年中無休で、営業時間は午前７時から午後１０時。同社では「当社にはラーメンを１５秒以内に提供するというルールがあるが、フードコート内は広いため、替え玉の他にも大盛り（麺１・５倍）を用意した。初の取り組みも多い店舗となるので、美味しいラーメンを提供できる環境を整えていきたい」と話している。
同社は１９９３年設立。資本金は４０００万円。従業員数は２３４人。売上高は２２０億円（２０１６年１２月期）。

2018年4月17日発行