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国内初の交通系IC搭載の国際ブランドデビットカード  ニモカ    福岡銀行と今年秋に商品化


 西鉄グループの交通系ICカード「nimoca」運営の株式会社ニモカ(福岡市中央区今泉1丁目、城代寛昭社長)は株式会社ふくおかフィナンシャルグループ傘下の株式会社福岡銀行(同区天神2丁目、柴戸隆成頭取)と、「nimoca」を搭載したデビットカード「福岡銀行 Debit +(デビットプラス)nimoca(仮称)」の発行について、今年秋の商品化を目指すことで基本合意した。
 交通系ICカードを搭載した国際ブランドデビットカードの商品化は国内初の取り組み。デビットカードは国内外約2800万店の JCB加盟店においてキャッシュレスで買い物ができ、利用の都度の指定口座から引き落としをする。使い過ぎの心配がなく、現金感覚で利用できる商品。新カードでは、さらに交通系ICカードを搭載することで、バス・鉄道などの公共交通機関での移動や、nimoca加盟店での電子マネーによる買い物など、日常生活のさまざまなシーンで利用できる利便性の高いカードとなる。