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売上高は245億2300万円で過去最高  山下医科器械    中間期では2期ぶりの増収増益


 医療機器商社の山下医科器械株式会社(福岡市中央区渡辺通3丁目、山下尚登社長)の2015年11月中間連結決算は、売上高が前年同期比5・5%増の245億2300万円、経常利益が4・4%増の2億2300万円で2期ぶりの増収増益だった。
 主力の医療機器販売業では、病院の設備更新の増加で、一般機器分野や一般消耗品分野、低侵襲治療分野などの5分野が増収となり売上高は過去最高となった。それに伴い、営業利益は同9・5%増の1億9300万円。当期純利益は同7・0%増の1億3400万円となった。
 連結業績予想に変更はなく、通期は売上高が2・9%増の517億7400万円、営業利益が2・5%減の5億2500万円、経常利益が2・5%減の6億円、当期純利益が2・1%増の3億6600万円となる見込み。