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45店舗の出店効果で25期連続増収    コスモス薬品    総店舗数は697店舗に


 ドラッグストアチェーンの株式会社コスモス薬品(福岡市博多区博多駅東2丁目、宇野正晃社長)の2015年11月中間連結決算は、売上高が前年同月比7・6%増の2165億7800万円、経常利益が同8・0%増の101億7500万円で2期ぶりの増収増益となった。
 期中の新規出店は、新商圏である中部地区に1店舗、関西地区に6店舗、中国・四国地区に13店舗、九州地区に25店舗の計45店舗で全697店舗とし、25期連続の増収となった。また利益面では規模拡大に伴う仕入れコストの抑制などで、営業利益は6・0%増の91億5100万円、純利益は14・6%増の61億3700万円でともに2期ぶりの増益となった。
 通期は売上高が7・7%増の4400億円、経常利益が0・4%増の191億円で増収増益を見込んでいる。