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東証一部に市場変更 力の源ホールディングス


人材確保や資金調達力向上へ

ラーメン店「博多一風堂」経営、飲食関連コンサルティングなどの㈱力の源ホールディングス(福岡市中央区薬院1丁目、清宮俊之社長)は3月22日、東証マザーズから東証一部に市場変更した。
人材の確保や社会的信用度・知名度向上によるグループ資金調達力の向上を図る。現在、ラーメン店「博多一風堂」を国内133店、海外63店を展開しており、2025年までに国内300店、海外300店の600店体制を目指している。また、ラーメンダイニングなどの新業態での展開や飲食店コンサルティングにも取り組んでいる。
同社では「国内外において食材の生産、教育、商品開発、流通、製造、販売まで一貫して手掛ける事業モデルを推進しており、今後のグローバル展開をさらに加速していく」と話している。
同社は1986年10月設立、資本金9億2320万円、従業員数523人、売上高208億円(16年3月期連結)。

2018年4月3日発行