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熊本市中央区の店舗を炉端焼きメーンに業態転換 ボナー


「大衆炉端 フジヤマ桜 熊本下通り店」

ウチヤマホールディングス㈱の子会社でカラオケ店「コロッケ倶楽部」や飲食店を運営する㈱ボナー(北九州市小倉北区熊本2丁目、歌野繁美社長)は3月1日、熊本市中央区下通2丁目の飲食店「熊本再生酒場」を業態転換し、「大衆炉端 フジヤマ桜 熊本下通り店」をオープンした。国内の飲食事業では20店目。
サントリー酒類㈱市場開発本部グルメ開発部と共同企画、開発した店舗で、浜松町店に次いで2店舗目。場所は下通りアーケード内「マクドナルド熊本新市街店」はす向かいの廣田ビル地下1階で、店舗面積193㎡。魚介・野菜などの炉端焼きのほか、名物商品である特製スパイスをふりかけた「よだれ串」や、ささみ一本を幻の生物ツチノコに似せて焼き上げた「ツチノコ」などを主に、300円~800円の価格帯で提供する。席数は掘りごたつ、カウンター席など72席。営業時間は午後5時~午前12時、金、土、祝前日は午後5時~翌午前2時までで、年中無休。スタッフ数は10人。想定客単価は2500~3000円で、初年度売り上げは3500万円を見込んでいる。同社では「食材や調理法、空間から接客までお客様をおもてなししたい」と話している。

2018年3月20日発行