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熊本県合志市に企業主導型保育園 サンコーライフサポート


9月開園

地場大手賃貸管理・仲介の㈱三好不動産の関連会社でマンション・アパートの原状回復・リノベーションや介護事業を手掛ける㈱サンコーライフサポート(福岡市中央区今川1丁目、橋本一郎社長)は3月10日、熊本県合志市須屋で企業主導型保育園の建設に着手した。開園は9月1日を予定している。
名称は「サンコー保育園(仮称)」。熊本電鉄菊池線「新須屋駅」南側、熊本市との市境に位置し敷地面積は1720㎡、建物は鉄骨平屋建てで床面積は671㎡。定員60人で、同市で介護事業などに携わる社員の利用のほか、提携企業の従業員・地域にも開放する予定。施設内には保育室6室のほか、収納式ステージ付の遊戯室、調理室、図書室、医務室、また病後児保育室も備えている。駐車場は隣接地に確保予定を含め15台程度。職員数は定員60人の場合で保育士18人程度、看護師1人、調理・調理補助3人、事務員1人を想定。9月1日の開園時点で保育児童数20人を予定しており、2019年4月に60人を目指す。
今回の保育事業への着手について同社では「保育事業は、お子様の成長を見守る責任の重い仕事であるのはもちろんだが、安心して働ける環境を提供することを大切にしたい。『働くお母さん・お父さん』の力になるための事業として考えている。シングルマザー・ファザー、病気・ケガでフルタイムは難しいが少しでも働きたい、でも子供を預ける場所がないという悩みを解決するための取り組み」と話している。

2018年3月20日発行