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主婦とコラボした新商品のパンを販売 エンガワラボ


1日30個限定で

福岡市中央区大名1丁目でベーカリーレストラン「エピドール」を運営する㈱エンガワラボ(同所、金岡弘人社長)は3月2日、ビジネスマッチング事業の未来縁ジェル(同区荒戸2丁目、米倉未来代表)と共同開発したパンの販売を開始した。

同店舗ではフランスパンなどハード系を中心に提供してきたが、メニューの充実化を図るため、米倉代表へ打診しソフト系の新商品が実現したもの。米倉代表が運営する主婦サークルの有志で「エピぱん開発部」を結成し、さまざまなアイディアを出し合い約3カ月間で商品化した。焦げ目が出ない白焼き製法で、しっとりとした食感に仕上げている。名称は「アニぱん」で「アニ」は記念日の「アニバーサリー」に由来。価格は650円。事前予約制で1日30個限定での販売。金岡社長は「卵を使用していないので卵アレルギー方でも食べられる」と話している。

同社は2015年3月設立。資本金900万円。従業員7人。金岡社長は田川市出身。1966年2月10日生まれの52歳。趣味は旅行。

2018年3月13日発行