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博多1番街フロアに3店舗が新規出店 博多ステーションビル


7年ぶりリニューアル

JR博多駅構内の商業施設「マイング」、「博多駅地下街」など運営の㈱博多ステーションビル(福岡市博多区博多駅中央街、漆間道宏社長)は2月27日、博多エキナカ飲食街「博多1番街」フロアに3月3店舗の新規出店を明らかにした。

博多1番街を7年ぶりにリニューアルするもので、今年3月から8月にかけて同フロアを一新。今回はその第一弾となる。新規出店先は、うどんと「だし」煮込み料理の「食事処ニュー因幡」、居酒屋「飯と酒いちばん」、ビアパブ「ヱビスバー」の3店舗。3月1日付で食事処ニュー因幡(店舗面積は85㎡)が開店し、同20日に飯と酒いちばん(同90㎡)、26日にはヱビスバー(同96㎡)と続いて出店する。

なお、「食事処ニュー因幡」の運営会社は㈱因幡うどん(福岡市中央区天神3丁目、原田善治社長)で資本金は3000万円、従業員数は105人、「飯と酒いちばん」は㈱快適空間創造研究所(博多区博多駅中央街、緒方伸太郎社長)で資本金は1500万円、従業員数は125人、「ヱビスバー博多1番街店」は㈱サッポロライオン(東京都渋谷区、刀根義明社長)で資本金48億7821万円、従業員数は579人(3月1日現在)となっている。

博多ステーションビル広報販促部では「博多エキナカの飲食施設として、今回のリニューアルを機に朝昼だけでなく、夜間もさらにお楽しみいただける環境をつくっていきたい」と話している

同社は1961年3月設立。資本金2億円、従業員数は31人、2017年3月期の売上高は17億4000万円。マイング92店舗のほか、博多駅地下街23店舗、博多1番街14店舗を運営している。

2018年3月13日発行