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箱崎ふ頭の本社跡地3596㎡を売却 昭和鉄工グループ


本社移転に伴い

熱源、空調機器製造の昭和鉄工グループ(糟屋郡宇美町、福田俊仁社長)は2月22日、福岡市東区箱崎ふ頭3丁目と同区箱崎7丁目の旧本社土地建物を売却した。売却先および売却額は非公表。

経営資源の有効活用と財務体質の改善を図るもの。昨年11月に主力の宇美工場内に本社移転しており、遊休資産となっていた旧本社屋と土地、駐車場を手放した。総敷地面積は3596㎡、建物は3棟で、5階建て延べ床面積2277㎡、2階建て116㎡、2階建て156㎡。譲渡益概算1億8000万円は2018年3月期に特別利益(固定資産売却益)として計上する。

同社は1883(明治16年)10月創業、1993年(昭和8)年3月設立、資本金は16億4100万円。2017年売上高は128億7200万円、経常利益は6億4400万円。関連会社は昭和トータルサービス㈱、昭和ネオス㈱、大連氷山空調設備有限公司。従業員は316人。

2018年3月13日発行